かなえ369blog

愛と調和と循環のあふれる世の中を創造する〈愛の伝播士〉かなぴょんのブログです。

教師ガッキー本垣内英人と語る「人間ってよかー!」【かなぴょんと行く369旅】最終回スペシャル

アロハ~ ラジオパーソナリティ〈愛の伝播士〉かなぴょんこと、大倉かなえです。

2月27日放送【かなぴょんと行く369旅】最終回を聴いていただき、ありがとうございました。

 このブログでは、私のラジオ番組の変遷や心境・環境の変化を【告白】するとともに、教師ガッキーさんとの思い出などを書いてみたいと思います(笑)

 

活動休止と最終回

 2021年2月4日初放送から、ゆめのたねパーソナリティーとして活動し、3年間で全124回の30分番組を放送しました。そして、この度、2月27日をもってラジオパーソナリティ活動を一旦休止する事にいたしました。色々な方とのご縁をつなぎ、ゲスト様、リスナー様、ゆめのたね運営スタッフとの触れ合いの中で、様々な学びと楽しい時間を共有することができ、成長できたこと、感謝しております。

中でも、ガッキーさんにはとりわけお世話になりました。昨年1月から毎月第4週目のレギュラーをお願いし、旅する教師ガッキーと語る「人間ってよかー!」と題して、人生や旅の各地で出会った素敵な人のお話を語っていただきました。

 ラジオ収録の為だけに福岡から庄原に来てくれたり、調整ミスや他のゲスト様の事情などで、急遽ラジオ収録をお願いしたり、映画「有り、触れた、未来」の山本透監督や映画「めんたいぴりり~パンジーの花」プロデューサーの小澤利男さんを紹介して頂き、番組へのゲスト出演が実現したり!!また、6回連続出演をお願いした、大野正樹園長先生を紹介してくれたのも、ガッキーさんでした。真冬の大雪の中をノーマルタイヤで庄原を通過するなど、あり得ないぶっ飛んだ思い出も懐かしい笑い話です。そういえば、学校法人庄原こどもの夢学園設立発起人会 代表 中岡和巳さんとの対談なんかもありましたね。

 最終回のゲストは、勿論、教師ガッキーこと本垣内英人さん。

前半は、がちゃがちゃと貝原益軒のお話。

後半は、なんと!広島県庄原市の〈愛の伝播士〉かなぴょんこと大倉かなえさん、、、私!!とのエピソードからの~【僕も弱みを見せるから!!】宣言(笑) 本当にありがとうございました!!!

 2022年5/12(木)【かなぴょん発イヤサカ行き】番組で、呉の〈樹の音会 久村寿美さんのご紹介で、ガッキーさんに初めてお会いしました。まだ、会う前にゲスト出演をオファーしましたね。その頃は、目育士(めいくし)ガッキーと名乗っていました。この時、私もイノチグラスを作って頂き、ラジオ番組を聴いた私の身近な方から、ぜひ、イノチグラスを作りたいという要望があり、広島県庄原市の〈花姫サロン〉でも、イノチグラス製作会を開催したり、番組に何度もゲスト出演をしていただきくことになります。

 あれっ?番組名、違う?って、気づいた方もいますかね?実は、【ゆめのたね】では、結構、あまりないタイプらしいのですが、3年間の活動の中で、毎年番組タイトルとコンセプトを変えているんです。飽きっぽい性格なんですかね(笑) ここで、私のラジオ番組の変遷についてお話させてもらいます。

ラジオ番組の変遷

 ゆめのたねラジオパーソナリティーになったきっかけは、2020年6月頃?Facebookのイベントページで【ゆめのたねパーソナリティー募集説明会】というのをたまたま見かけて、面白そうだなあ~と参加をポチッと。下記のリンクのような内容でした。

www.facebook.com

 それまで、ほとんどラジオを聴く習慣がなかったのですが、なんとなく「やってみたら面白いかも~」という感じで、「ゆめのたね大学」で月1回の授業を受講。ゆめのたねラジオ放送局の仕組みやパーソナリティーとしての心構え的なこと、番組の構成の仕方、ゲスト様やリスナー様との関わり方などなど、基本的な事を学んで、2021年1月11日収録でパーソナリティーデビューしました。

2021年ラジオ活動1年目

2021年1年目の番組は、【逃げよし決めよし明日よし】毎週木曜日朝8時~8時半放送。

〈番組コンセプト〉遊び心と志しをもって生きようをコンセプトに、今を楽しくワクワクしながら、チャレンジする人を応援したい。朝一番に元気になったり、ワクワクするような番組をお届けして、素敵な1日を始めるお手伝いをしたい。

〈番組キャッチコピー〉 567後の369の世を楽しく生きるためのえびすガイド

 1年目の肩書は、【えびすガイド】いつもニコニコえびす顔で、一緒に旅を楽しくする修学旅行のバスガイドさんのようなイメージでした。この時期、コロナの影響で閉塞感もあったので、そういう時も明るく生きていきたいという思いも込めつつ、朝一番、元気とワクワクをお届けできたらという気持ちで番組をスタートしました。上の番組画像をタップすると、初回、1月11日収録2月4日放送の音源を聴くことができます。

 

ゲストは、とてもお世話になった広島スタジオリーダーの金澤桃子さん(ももちゃん)。ももちゃんにリードされながら、初収録を終えることができました。写真からも私の顔がこわばっていて、めっちゃ緊張している感じが!(笑)

2022年ラジオ活動2年目

2022年2年目の番組は、【かなぴょん発イヤサカ行き】毎週木曜日夜7時~7時半放送。

〈番組コンセプト〉イヤサカ(弥栄)は、益々栄えるや、万歳を意味する縁起の良い言葉。これからの変革の時代を乗り越えた先に「弥栄!弥栄!」と歓びあえる世の中を創りたい。日本人として、また、地球の一員として、幸せな人生を送る為の在り方を見つめられるような情報を10代、20代、30代のこれから、社会に出て家を持ち子育てをする若い世代に届けたい。

〈番組キャッチコピー〉 自身の在り方を見つめ中今を生きる旅のえびすガイド

〈番組紹介文〉 この番組は、日本文化・食・健康・教育・学び・生き方・死生観をテーマに自身の在り方を見つめ直すことで、日本人の誇りを持ち、幸せな人生を送る中今を生きる旅のえびすガイドです。さあ、ワクワクドキドキ、素敵な旅を思いっきり楽しみましょう。

 

 1年目と2年目の変更点は、❶収録回数❷ゲスト様のレギュラー化❸番組の放送時間帯

❶収録回数の変更 1年目は、1週目の放送内容を2週目に再放送、3週目の放送内容を4週目に再放送。つまり、月2回収録の4回放送です。メリットとしては、リスナー様には、1週目を聴き逃しても2週目に再放送があるので、もう一度聴けるチャンスがあります。ゲスト様は、パーソナリティー自身がオファーして、出演をお願いしないといけない為、月2人のゲスト様にお願いできれば番組が運営できます。最初の1年目は、番組の運営に慣れていないので、月4回の収録は、かなりハードルが高いため、月2回収録、4回放送が基本です。が、1年を終えて、2年目は、月4回収録、4回放送にチャレンジしたいなあ~と。

 そこで、考えたのが、一つのテーマで連続して同じゲスト様に出演して頂くことです。❷ゲスト様のレギュラー化 毎月1週目のレギュラーゲストは、【四柱推命の専門家】森田靖世さん(やすよちゃん)に2月~7月までの6回連続で、四柱推命のお話をしていただきました。3週目のレギュラーゲストは、着物大好きまりこさんに2月~7月までの6回連続で、【イザ!日本神話の世界へ】と題して、古事記のお話をお伺いしました。月2回は、ゲスト様を固定し、残り2回の2週目と4週目は、その都度、違うゲスト様にオファーしました。そうすることで、月4回の収録でもやれる気がしたのです。

 8月以降の6回連続出演には、毎月1週目のレギュラーゲスト【生きるを哲学する15の種】種子監督。3週目のレギュラーゲストは、筆跡診断アドバイザーろきこさんにお願いし【Rokikoの筆跡診断きいてみんさい!】と題して、公開ラジオで筆跡診断をしてもらうリスナー様参加型の番組にもチャレンジしました。下の画像をタップすると、3週目8月18日放送の音源を聴くことができます。

番組の放送時間帯 1年目の放送時間は、朝8時~だったので、どうしても朝の時間帯にラジオを聴ける人が限られいて、中々聴けないという声も多くいただきました。そこで、2年目は、姪っ子甥っ子のような10代、社会人初心者20代、子育て世代30代の若い世代に向けたメッセージを届けようと、夜の時間帯に変更しました。

2023年ラジオ活動3年目

2023年3年目の番組は、【かなぴょんと行く369旅】毎週火曜日夜8時半~9時放送。

〈番組コンセプト〉何者でもなかった私たち、始まりの種がそれぞれの分野で自分自身を高めていく姿と想いを発信していく事で、大地にしっかり根を張って天高く、それを掴みたいと願う人たちの光となり、愛と調和と循環の世界を創る

〈番組キャッチコピー〉種からはじまる物語

〈番組紹介文〉2021年2月より活動を開始し、3年目になります。アロハー、かなぴょんこと「愛の伝播士(でんぱし)」大倉かなえです。ハワイの言葉アロハは、こんにちは、さようならなどのあいさつを表す以外に、「愛」そのものを表す言葉でもあるそうです。2023年は、肩書きを「えびすガイド」から「愛の伝播士」と改め、番組をリニューアル。この番組は、愛の伝播士である私がゲスト様と一緒に「愛」って、大事だよね!の波動をラジオを通して広く伝えることで、愛と調和と循環のあふれる世の中を創造していこうという途方もない夢いっぱいの番組です。

2023年3年目の変更点は、❶肩書の変更❷レギュラーゲスト様との連携❸いいとも方式です。

肩書の変更は、「えびすガイド」から「愛の伝播士」へ。コンセプトを明確にして、それに見合う肩書に変更しました。

レギュラーゲスト様との連携 2年目のゲスト様の連続6回のレギュラー化は、企画として、とても良かったので、引き続きやっていくことにしました。3年目は、さらに、より一緒に番組を作りあげていく感じにしたくて、固定のレギュラー様に内容から考えてもらい、1年間12か月を通して、毎月1回レギュラー出演して頂きました。その一人がガッキーさんで【旅する教師ガッキーと語る「人間ってよかー!」】と題して、人生や旅の各地出会った素敵な方のピソードをご紹介して頂きました。もう一人は、地球雑貨ろーく店長の川本香緒理さん(かおりちゃん)で【星の護り手Kaori's Message】と題して、星座と私たちの関係性を西洋占星術で読み解きながら、生きるヒントをお話していただきました。

いいとも方式 とは、友達の友達は、みな友達。タモリさんの【笑っていいとも】方式です。ゲスト様の友達は、ゲスト様!!という感じで、ゲストとして出演して頂いた方のお友達にゲスト出演をお願いするということで、友達の和を積極的に広めていく作戦です。実際、この方式では、ガッキーさんの紹介から、喫茶トランクのあさみさんとマスター、大野正樹園長先生、冨永晃輝先生(トミー先生)、山本透監督、小澤利男プロデューサーにもゲスト出演していただきました。2023年の【かなぴょんと行く369旅】は、徐々にガッキーワールド化していくのでした(笑)

教師ガッキーの人間ってよかー!

2月は、医師、大学教授、師匠 あの世の 井口潔先生のお話

3月は、福島県  曹洞宗 円常寺住職 阿部光裕(こうゆう)住職のお話

4月は、大阪府 喫茶トランク麻美さんとマスターのお話

5月は、東京都  医師 NPO法人ヒトの教育の会理事 冨永晃輝先生のお話

6月は、東京都  松本幼稚園 大野正樹園長先生のお話

7月は、福岡県 心の専門家 大塚智恵先生のお話

5月23日には、ガッキーさんの紹介で、映画「めんたいぴりり」のプロデューサー、空気株式会社の小澤利男さんにゲスト出演頂きました!

8月15日には、学校法人庄原こどもの夢学園設立発起人会 代表 中岡和巳さんとの対談もありました。

まさか、映画監督にラジオに出て頂けるなんて思ってもいませんでしたが、4月4日には、ガッキーさんの紹介で、映画「有り、触れた、未来」の山本透監督にゲスト出演頂きました!!上の画像をタップすると、山本透監督ゲスト出演の音源を聴くことができます。

8月は、東京都  パンクバンド  ファンガスのお話

9月は、福岡県   元校長・教育長 山本浩先生のお話

10月は、福岡県   貝原益軒研究家 祝原正人さんのお話 祝原さんのお話は、最終回「がちゃがちゃと貝原益軒」の中にも登場しましたね。

11月は、茨城県  ピアノ講師 平川昭子先生のお話

12月は、福岡県  ちんどん鈴乃家 ちんどん屋女将 新井理恵子さんのお話

2024年1月は、ガッキーさんが産まれる前に他界されたあの世のおじいちゃん 本垣内春二郎さんのお話

そして、ラジオ活動、最終月の2024年2月は、【NPO法人ヒトの教育の会の熱い面々】にラストを飾って頂きました。本当にお世話になりました。ありがとうございます!!

ここからは、最終回のガッキーさんのお話の中にあった【かなぴょんの告白】についてお話しますね。

かなぴょんの告白

 2024年10月に開催された【ちんどん鈴乃家さんの自主公演】に参加して、福岡に宿泊した日の翌朝、ガッキーさんとお話するタイミングがあって、その時に「実は、8月20日に会社を廃業して家を手放し、現在は、夫君の実家に引っ越しをしている」という事、廃業に至るには色々な事情があり、経営状態も悪化してこれ以上の継続は不可能と判断した経緯等を【告白】しました。ガッキーさんは、「そんな風な素振りを全く見せなかったね」と言ったのを覚えています。私も意外に男前で、「弱音は吐かん」的なところがあるから周りには、そんな素振りは見せなかったのかもしれません。ガッキーさんと似てるでしょ(笑)

 でも実は、ラジオ活動1年目の2021年7月15日放送【逃げよし決めよし明日よし】では、びわ温灸セラピストになった経過や想いとともに、その当時の内情なども語っています。下の画像をタップすると、その時の【かなぴょんの告白】音源を聴くことができます。この写真は、リモート収録をした際に、〈花姫サロン〉びわ温灸の施術ルームの壁に原稿を貼り付けて収録に臨んだものです。私は、一人しゃべりが苦手なので、ほぼ原稿読みで、アップアップな感じでした(笑) 

かなぴょん近況報告

 8月に庄原市西城町の夫君の実家に引っ越しをして後は、世羅町のフラワーアレンジメント教室のレッスンを毎週1回と三次市三良坂町で着物の着付け教室を毎月2回やっています。びわ温灸施術は、現在お休み中で、リーフレットの内容や施術ルームをどうするかなどを考えたり、再開にむけて準備中です。また、4月辺りから、仕事をすることも考えていて、ここ最近、就職活動もしています。とは言え、農業にも興味が湧いてきていたり、着物のリメイクなども習い始めていたりするので、フルタイムではなく、パートタイムでと思ったり、webライターのような時間の拘束がない職種も良いかな~などど思ってみたりもして、、、これから、何をしようかな~とワクワクしています!!

 そんな今があるのも、ラジオ活動で知り合った方々との交流から今回「暮らしを大きく変える」決断に踏み切れたこと、改めて、出演して素敵なお話を届けてくださったゲストの皆さま、いつも楽しみに聴いてくださったリスナーの皆さま、いつも隣で応援してくれた夫君に感謝しております。本当にありがとうございました!!

最後に

 ラジオ活動は休止しますが、私は広島県庄原市に居ます。FacebookInstagram、ブログなども投稿していくつもりです。また、ご要望があれば、びわ温灸の出張施術にもお伺いいたします。ぜひ、今後とも仲良くしてやってください。よろしくお願いいたします。(⋈◍>◡<◍)。✧♡

追伸:上の画像をタップすると、2024年2月27日最終回の音源を聴くことができます。

 

 

NPO法人ヒトの教育の会 理事 冨永晃輝医師【かなぴょんと行く369旅】出演

アロハ~ ラジオパーソナリティ〈愛の伝播士〉かなぴょんこと、大倉かなえです。

2月20日放送【かなぴょんと行く369旅】を聴いていただき、ありがとうございました。ゲストは、「超イケメン」医師でNPO法人ヒトの教育の会理事の冨永晃輝先生、トミー先生でしたね。

2月末で一旦ラジオパーソナリティ活動を休止し、この番組も終了します。そこで、ぜひ、最終月に、冨永晃輝先生(トミー先生)にご出演頂きたいと、今回、初オファーさせて頂きました。

 

トミー先生のお話は、まだまだ聞きたいと思うような本当に深遠なお話でした。皆さんは、いかかでしたでしょうか。このお話は、1回で聞き流して終わるのは、もったいない!!〈愛の伝播士〉として一人でも多くの方にトミー先生のお話をしっかりと伝えて、想いを共有して頂きたい!!と思い、このブログでは、〈文字おこし的に〉内容をまとめてみました。

〈オープニング〉

K:かなぴょん 皆さんアロハ~、トミー先生アロハ~

T:トミー先生 どうも~アロハ~皆さん、冨永と申します。今ご紹介あずかりました、今日は、かなぴょんさんのゆめのたねラジオにご参加させて頂いております。今日1日、よろしくお願いします。

K トミー先生は、「せいてんをつく」って知ってます?

T せいけんをつく??

K 青天をつく👈正確には、【青天を衝け】

T わかんないです。

K 大河ドラマかな、渋沢栄一の、

T あ~はいはいはいはい

K ねえ!あの人の顔に似てますよね、あの俳優さん👈【吉沢亮】が思い出せなかった(笑)

T 絶対に「はい」と言っちゃいけない「超イケメン」の人ですね

K 「超イケメン」の人ですよね。いつもそう思って見てますけど(笑)

T そんなことはないんですけど、ありがとうございます。

 

〈前半トーク

T かなぴょんさんと僕は、ガッキー先生とか大野園長とか共通の知り合いがいて、去年9月には、僕が事理をしている【NPO法人ヒトの教育の会】の福岡で行われたフォーラムに、かなぴょんさんもお越し頂いて、一緒にみんなで一晩過ごして、あの日は、楽しかったですね~。ラグビーもあったりして。そういうとこで、一緒にですね、、

NPO法人ヒトの教育の会の活動

「人間が心をもって生きているということ」について、それが育っていくということ、そして、一人ひとりは、自分たちの境遇の中で助け合って、生きていくんだと(いうこと)。一人ひとりの命というのは、必ず終わりがあるんだけど、「命をつないでいく」という我々の「生命の仕組み」があって、面白いのはですね、「命をつなぐこと」ということは、どうやら「心をつないでいく」ことをしなければ、「命もつながっていかない」んじゃないかっていうことがある。で、(「心をつないでいく」ということをするために)心を育てていくということについて考えて、それを教育の現場で実践していこうというNPO法人の活動の中で親しくさせていただいているんですよね。

 

K 心をつなぐっていうのは、どういうことなんでしょう

心をつなぐために必要な事

T はい、ありがとうございます。「心」を「どう育てていくのか」を我々(NPO法人ヒトの教育の会で)は、ずっと考えているんですけど、実は、そういう具体的な事もなんですけど、僕らがあるときに、「人の気持ちが分かる」「自分の気持ちがふとこういう気持ちになったことを不思議に思う」っていうことがありますよね。

医者をしていて感じた事:死を意識した時に感じる感情

僕は医者なので、人生の中で、いろんな悲しい出来事とか、出会うことが多くて、その悲しいときに切実な感情に多くの人が接せられることがあって、そのことをいつも見させて頂いてる中で、人間の「心がつながっていく」っていうことをすごく深く感じるんですね。

 つまり、一人の役目が今、現世において終わろうとしている、それを引き継いでいくときに(患者さんとご家族の)一人一人に覚悟というものが生まれてきたり、今までその人が直面しなかったであろうことに直面したりするということがあります。必ずしもそこには、ハッピーエンドじゃない、非常に悲しくなる、胸が痛くなるものもあるんですけど、それは、最初っからそういう感情になろうと準備して生まれてきたわけじゃなくて、そういう状況になると、こういう感情になるべくしてなっているんじゃないかなっていうような、例えば、責任感とか今までのことを許してあげられるような深い愛とか、乗り越えていこうという勇気とかそういうものが、ふっと湧いてくるっていうことを感じているんですよ。

 そうすると、本当に生きていく中でその人たちを救ってくれる珠玉のような感情というものが、何かこの世界の中にあるんだろうな。それが、人間が生きていく中で、普段は、そういう事を意識して生きてるわけじゃないのに、今までなったことがないような感情というものが、その時になったら、ふわぁ~って湧いてきて、その人たちを救ってくれるっていうことがおそらくあるんじゃないかな~っていうことを思ったんですね。

井口潔先生が小説を引き合いに出して話されたこと

僕の師匠の井口先生が僕に言ってくれたのは、遠藤周作の『沈黙』の本の中の話を引き合いに出して、お話の中で、キリシタンの人に、踏み絵をしなさいと言って、踏み絵をするという時に「私は踏み絵はしたくない」と言うんです。役人も「踏み絵を一回すれば、許すんだから(したらいいじゃないか)」と諭すけれども「もう、いいんです、いいんです、私は、もう、あちらの世界に行きとうございます」という。それまで「あの世」というものがあると、実在するとそこまで思っていなかったところに、ふっとその人の願いを叶えてくれる形で、「あの世」とうものが急に実在感をもってくる。(その出来事によって)人間、その人の心を本当に信じれるものにしてしまう。そういう出来事があるんだということ。また、「この世」にこそ「あの世」という感覚があるんだ。ということを(井口先生は)言われたんですね。

「心」を積み上げたその先に

僕は、「NPO法人ヒトの教育の会」では、基本的に「心」っていうのは、経験と学習によって脳がそれを記憶して、その組み合わせで新たな事に挑戦できるようになったり、その組み合わせで、いろんなことに適応するという積み上げ方式を脳科学的には言っているんですけど、実は、積み上げていくことによって、今まで信じられなかったものが信じられるようになるとか、今までそう思えなかったものがそう思えるようになるっていう大きな気持ちの変化っていうものが起こるんだ。急に本当に大人びたり、急に本当に深~い愛とか決心とかが、起こるっていうことを知って、皆さん本当に努力された方々の中には、そういうものに到達した人たちがいらっしゃったんじゃないかなっていうことを思うんですよ。

珠玉のような崇高な感情に到達する

その到達したものというのが自分が到達したということも思うんですけど、結局「この世界の心の次元」の中に、最も大切な本当の意味で人間を救ってくれる、人間が命をつないでいく上でこういう珠玉のような温かい崇高な感情があるっていうことを思った人たちがいて、その人たちの行動とか言動というものが次の人達の心を打って、その人たちがその時には、そこには到達できないけど、ずっとまた、そういうことを思って(そこに到達したいと思って)やっていると、そういうような同じような感覚になる。

 そういうことを繰り返してやっていくと、人間はこの世の本当の素晴らしい感情とか素晴らしい感覚とかというものを自分の中で実感できるんじゃないかなと思うんです。

 その為には、相当いろんな苦悩とか悲しい事とか、鍛錬とかが必要だけれども、それをすることによって、自分が思ってもいなかった素晴らしさや愛おしさとか美しさとか、酸いも甘いも含めた肯定したくなるような仰ぎたくなるような感情に到達する。そういう風なもの、そういう感覚が「この世の方」にあって、そこに到達することをやっていくっていうことが人間が「命をつないでいく」ということを実現するために必要なような気がするんです。

 

K それを実現するために何かをやっていくところにトミー先生も関わっていこうとされているんですか

T そうですね

K では、後半トークでそのお話を聞かせてください

 

〈後半トーク

T なんですかね、たとえば、自分がいろんな人と出会ったり、素敵な人と出会ったときに「この人のような気持になれたらいいなあ」っていうことを思うことはありますよね。自分の「人に良く思われたい」とか、不満とか、そういうものが解けてしまう。「こんなに温かい優しい人になれたら、ああ、いいなあ」って思うような人がいらっしゃって、その人が例えば、桜の花を見て「こうね~」っておっしゃったり、蝶々をみておっしゃる感性っていうのがあって、同じものを一緒に観ているはずなのに、こんなにも味わいっていうものが人によってちがうのかと思うんです。人格が深まるとおそらく「この世」に対する感動というものが深まっていくんじゃないか、より、赤がもっともっと美しい深い見ごたえのある赤になっていくようなそういうものがあるんじゃないかなって思うんです。それが希望じゃないかなって。そこに到達するためには、何を経験して、どんなことをしたらいいのかっていうことが、そんなに簡単なデザインされた毎日からは想定されないだろうと思います。

現代社会や公教育の方向性に対する危惧

 今、多くの社会っていうのは、より快適なより衛生的で、安全な社会を創ろうとするんですね。教育の現場では、学校によっては、毎日、子どもたちの気持ちを「フェイススケール」って言って、今の気持ちをどんな表情かで、選ばせるんですね。そうすると、あるタイミングで、何日間か悲しい顔をしている子供がいると、学校の先生は、その子に「なんでそういう顔をしているのか」を聞いて、寄り添わなきゃいけないということになってくる。それをするとですね、「そういう(悲しい)顔をしている」こと自体を減らせという方針におそらく公教育は、進んでいくんだろうと思います。

 それによって、いじめとか不登校を減らせるかもしれない。それは、確かにそうなんですけど、でも、これって結構、危ないかもしれないなと思うのは、生きていると、おそらく1か月とか、人によっては半年とか数年とか、なかなか笑顔になれないようなことってあると思うんですよね。でもそれって、確かに苦しいんだけど、でも、人生っていうのは、そういうものなんだっていうのが、(以前は)どっかでこの文化の中にあったはずなんですよ。「喪に服す」っていうのもそうだし、そうやって、やっていって、やっていって、それでも、それでもこうするんだっていう風になるものを人がその人に強いるものじゃないだろうなって思うんです。その人自身が折り合いがつかないと、結局、そこに到達できないはずじゃないですか。この表と裏の内面というものを分かってくれる人がいた上での厳しさだったり、分かってくれる人がいた上での優しさだったりっていうのが本当は大事なはずですよね。

 でも、今、この子が「どういう顔をしているのか」っていうことを評価の項目にするっていうことが、おそらく今後の技術を結びつくと起こってくると思うんですね。そうすると、本当の意味の「この世の中で人間がこういう時にこういう感情になれるといいな」というような「命をつないでいく」ときに、みんながそういう「ありがたい」気持ちになりたいなと思っている所に到達するための必要なことっていうのが受けられなくなるかもしれないなと思っていて、そうなると、社会でどうしょうもできないような何が起こるか分からないっていう事がいろんなところで起きている時に、社会全体としてそれをそれでもやっぱりって思えなくなっちゃったらどうしようっていうのが結構怖い。

K 安易に改善させようとすることが怖いってことですか

大人の時間軸で子どもの人生をとらえる視点

T そうだと思います。そこに共感がないといけないですよね。共感っていうのは、表向きじゃなくて、大人は大人の時間軸で生きているはずじゃないですか。子どもは子どもの今の時間で生きているんですけど、大人の時間で見るっていうことは、すごい大切だって思うんですよ。

 今の子どもに寄り添うってことと同時に、「本当は苦しいだろうけど、この苦悩とか、この悲しみをあなたは、今しっかり味わいなさいね、その悲しみをしっかり抱きしめた上で優しくなってね」っていうのがやっぱり必要だと思ってて、そうじゃなくて、気を紛らわすような感じで、「あなたは悪くないよ」とか、簡単に言ってやって「笑顔になった。はい、オッケー」っていうのは、ちょっと違うだろうと思うんですよ。浅く上滑るような感じじゃなくて、一人ひとりが時間をかけて成長していく場っていうのが必要なんじゃないかなって。

 

K それって学校の教育が変わらないといけないってことですか

T  学校の教育もそれは変えたいというのはありますね。ただ、今の社会っていうのは、簡単に気分を変えられる、簡単にいい気持ちになれる道具、スマホもそうですし、そういうものがどんどん資本主義の論理だったりで、色んな人に提供され続ける。

 だから、昔だったらもっとあったであろう深~い孤独とか、不便さの中に色んな時にみんなと助け合うことで出てくる深い信頼感とかっていうものに到達しないで、浅い人間関係になっちゃったり、浅い悲しみしか味わえないままに「いつの間にか自分はいい年になっちゃった」っていうことが起きかねない。

 宇宙で何が起こるかっていうのは、決まってないところがあるもんですから、決まっていない、何年とか何十年か経って、実は「(あの時は)分からなかったけど、あれが(あの時)あったからなんだ」っていうことが見えてくることとかもあって、そういう想像もつかなかったような事「あれが!あのときの!」って、そういう深いドラマっていうのがもうちょっと大事にされるにはどうしたらいいんだろうって思っていて。

K こうしたらいいんじゃないかなっていうアイデアはありますか

人間教育アセスメント

T あります。それは、その子が今、笑顔であるか笑顔でないかっていうそういう(表面的な)ことに注目するんじゃなくて、今のこの子の中にある感情は何なんだろうとか、今この子が見ている世界の人に対する見る項目、幅はどうなっているんだろうとか、そういう「心の動き方」っていうのを描き出す「アセスメント」っていうんですけど、それを今、僕は仲間と一緒に脳科学に基づいて開発しているんですね。

 そうすると、それは、今やってあげたいことから、数か月かけてやりたいこと、数年かけて、数十年かけて、こう育ってほしいっていうところを短期から長期の目標までを考えることができる。教育は、短期的な事だけやっててもダメで、もっと人生なんだから、この子が人の親になった時に、色んな事をやらなければいけない時に、どうなったらいいかっていうのを考えて、教育者は心を育てていかないといけない。それをするための方法として、今、【人間教育アセスメント】を開発しようとしているんです。

 

K これからの社会は、どうなるか分からない予測できないことがあるんですよね。その時に、自分が選択肢を見つけるというか、こういう選択もある、こういう選択もあるっていう考えに至ることができないと厳しいんですよね

選択肢を持ちながら生きる

T そうですね。選択肢を持ちながら生きていかないと苦しいですね。選択肢というのは、与えてもらえるだけではないので、状況が変わった中で、その状況を活かす方法を考えていくということにもなりますから、それは、いろんなスキルが要ると思うんですよね。それは、「自分がどんな価値を追求するか」っていう「自分の価値」を変えるっていうことも、その選択肢の中には、必要になってくるので、相当色んな感情を身につけておかないと、ひとつの事に固執してしまったりして、「本当は、今が人間として人生の転機だった」っていうことを見失いかねないと思いますね。

 

K 今まで培ってきたものをどういう風に活かして、どういう風に変換していけばいいんでしょうか

あなたが今感じているものはそれがすべてじゃない

T はい。ありがとうございます。僕が思っているのは、今日、こうするんだっていうことも、すごく大切だと思うんですけど、自分が見えてない「もっと深い大きなもの」があるんじゃないかっていうことを人生の先輩たちは、下の人達に言ってあけてほしいと思うんですね。

 あなたが今感じていることは、それがすべてじゃないと。人生のすべてではないんだと。あなたのジャッジできる考えられる選択の幅じゃないものがあるんだよと。今あなたが自分のベストを尽くすことを私は応援するけど、「あなたが分からないものがある」ってことを思いつつ、この世で人生を生きていくことが「人生の醍醐味」なんだからねと。大人が言うことを子どもが完全に分からない方がいいって言うと、大野園長に似てますね(笑) 大野園長って?って思われた方は、こちらをチェック👇

www.kanaento.com

 

 でも、子どもから見たら、「ああ、わからんけど、大人同士が楽しそうに生き生き話してるな~」とか、「なんでこの人は、こんなに念じてばっかりいるんだろう」とか「なんでこの人は、こんなに悲しそうなのに、でも強いんだろう」とかいろんな感情あるじゃないですか。子どもからすると(大人が感じているその感情は)分からん。でも、「(今は)分からんでもいいけど、(将来)分かった方が楽しいし、よりよくなっていくよ、いつか分かるといいね」っていう風に、大人が「仰いでるものがある」のを子どもが見た方が、希望があるんじゃないかなと。

 子どもに「あなたが言うその希望を叶えてあげる」って言ったら、その希望の道しかないんですけど、大人が本当に「これが大切だって思ってるものをいつかこの子たちにも理解してほしい」と願いながら、「この子が思っている幸せ」じゃなくて、この子が「こんな幸せがあるんだ!」って思うような幸せに到達してほしい!!って思いながら教育をするっていうのがすごい大切じゃないかな。

 

 分かりました!

 まとまりました?

 めっちゃまとまりました!!話は、尽きないんですが、今日はこの辺で(笑)

トミー先生、ありがとうございました。アロハ~

 アロハ~

 

冨永晃輝先生、初出演、ありがとうございました!!

 

私がトミー先生に初めてお会いしたのは、昨年2月に福岡県粕屋町で開催された『38億年の心の成人式』に参加した時、講師のお一人でした。その時の印象は、とても穏やかで優しそうな方だなあと。

和のやすらぎ枝 大塚智恵先生が冨永晃輝先生のために準備されたお花を花瓶に飾らせて頂きました。

 その後、昨年5月~9月の全5回連続講座生命力と人間講座に参加したのですが、この講座は、かなり難解な内容で、めちゃめちゃ頭のいい賢い人なんだなあと、、、こちらの講座は、アーカイブがあるようなので、気になる方は、ぜひ、チャレンジしてみてください(笑) 

 トミー先生は、現在、人間教育研究会を東京、関西、福岡で立ち上げて活動をされています。それぞれの研究会には、特色があって、私も「東京教育研究会」と「福岡教育研究会」のお仲間に入れてもらっています。

冨永晃輝先生のHPと活動のご紹介

トップページ - 医師・ヒトの教育の会 理事 冨永晃輝 WEB SITE

人間教育研究会

研究会に寄せて 理事長挨拶

 「生きる」とはどんなことであるか、人間にとって「生命」とは何か、天よりいただいた「いのち」を一生の間にどのように育て生かしていくのか。このような誰にとっても大切な課題について、根本に立ち返ってひたすら求め、考えてきた一人の青年医師がいます。 
 
 その青年、冨永晃輝さんがこのたび人間教育研究会を立ち上げ、全国の人びととともに学び、求めていくことを決意しました。現代の社会は、物質的には繁栄しているように見えますが、人間としてもっとも尊ぶべき精神・心の問題は、混迷から脱け出せないでいます。そのために様々なひずみが現れ、ことに将来をになう青少年の教育の改善がつよく求められています。動物として生まれた「ヒト」をあるべき「人間」の姿に育てていくのが教育の本義であるとして、生物学的教育論を世に訴えた九州大学名誉教授の故井口潔先生の薫陶を受け、冨永さんが一歩を踏み出そうとしています。

 皆様のご期待に応えられますよう、ぜひご協力をお願い致します。


NPO法人 ヒトの教育の会 理事長 小柳左門 

 

本研究会を主催する NPO法人 ヒトの教育の会 について

 NPO法人ヒトの教育の会は、「心で生きる生物、人間」の生きる道を求める発心から、人間の心を身につけていく教育のあり方を生物学人間教育論としてまとめ全国の教育者と共に実践している団体です。初代理事長である井口潔氏(九州大学名誉教授 1921-2021)の意志を継ぎ、小柳左門理事長を中心に、人間の真心が教育を支える生命の原理を体現したいと諸活動を進めています。

 本研究会は、ヒトの教育の会の理事である冨永晃輝が、日進月歩の現代生物学の成果を活用することで「子供の心を理解した教育を実現すること」を願って立ち上げました。2022年は、全国の子供の自死者・ひきこもりの人数が過去最多となりました。子供たちが、「この世界は生きるに値しないものである」と感じる責任は大人あると、私たちは考えています。

 子供たちに「生きることの素晴らしさ」を感じて欲しいという願いのもとで、本研究会の志に共鳴した有志50名程が本研究会に参加し、精力的な活動が行っています。

 共感いただいた皆様には、ぜひ本研究活動にご参画いただきますことをお願い申し上げます。

人間教育研究会 責任者
NPO法人 ヒトの教育の会理事 冨永晃輝
 
 また、昨年は、かの著名な執行草舟先生のYouTubeチャンネルで、GW特別企画として全3回の対談動画が配信されたり、京都大学大学院教授の藤井聡先生が編集長を務める隔月刊誌「表現者クライテリオン」に「過剰医療問題」に関する論考が掲載されるなど、多方面で活躍されています。


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 皆さん、今後「超イケメン」冨永晃輝先生に大注目ですよ~(^_-)-☆

【かなぴょんと行く369旅】大野正樹園長先生ゲスト出演【本と心と教育】

アロハ~ ラジオパーソナリティ〈愛の伝播士〉かなぴょんこと、大倉かなえです。

2月13日放送のラジオ番組【かなぴょんと行く369旅】を聴いていただき、ありがとうございました。

 

大野正樹園長先生の【本(読書)と心(MBTI)と教育】のお話。

前半では、不真面目な読書をする理由とおすすめの本紹介。後半では、お手軽に流行っているMBTI診断に「心を甘く見てはいけない」と警鐘を鳴らすお話。そのどちらにも共通している教育の視点とは。今回もまた、聴き応え十分でしたね~。

 

なぜ、大野園長の手が真っ青だったかというと…収録前に福山市藍屋テロワールさん藍染体験をしたからです。

そこのスタッフさんと盛り上がったお話が、古典落語【紺屋高尾(こうやたかお)】を今風にした立川談笑さんの演目【ジーンズ屋ようこたん】だったわけです。そこから、立川談笑さんの本についてお話をお伺いしました。

次の著書は、大野園長が夏井睦(まこと)先生を知るきっかけになった本だそうです。

夏井睦先生といえば、過去の【かなぴょんと行く369旅】放送回でもご紹介のあった「仲良しのお医者さん」で、「師」の一人だそうです。過去の放送回を聴き逃した方は、こちら大野園園長のラジオ出演まとめブログからアーカイブ視聴できます。

 

www.kanaento.com

 

 

萬田緑平さんの『家で死のう!』では、「死を意識して生きる」死生観についてのお話。病院で死ぬことは、自然なのか。私は、よっしゃー!と思って死にたいと。そして、大野園長と萬田先生は、お友達で、まんちゃんと呼んでいました!夏井睦先生といい、冨永晃輝先生といい、萬ちゃんといい、医師のお友達が多いんですね(笑)

家で死のう!

家で死のう!

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〈本の説明〉

眠るように
穏やかに死ぬための本
――なぜ病院で死ぬことは苦しいのか?


なぜ、病院で死ぬのは苦しいのか?
死そのものは本来、苦しいものではありません。しかし、病院で治療を続けると、体力の限界まで「生きさせられる」から苦しいのです。
――私はこの本で、人生の最終章には、「病院で治療する」という選択肢以外にも、治療をやめて「家で生き抜く」(それはつまり「家で死ぬ」)という選択肢があることを知ってほしいと思います。

病院での治療をやめて、自宅で生きることを選んだ患者さんの最期は、病院で見られる絶望的な「死」とは異なります。私は病院医療と在宅緩和ケアの両方を見てきた立場として、こう断言します。
「終末期の患者さんは、病院での延命治療をやめて、自宅に戻ってすごしたほうが人間らしく生きられる」

 

萬田緑平先生の講演会が令和6年3月9日に東京であります。『最期まで目一杯生きる』と題して、在宅緩和ケア医として、多くの患者さんを看取った萬田緑平先生が思う「自分らしく生き抜くとは…ともにある家族の姿とは…」について、患者さんやご家族の映像を交えて開催されるとのことです。気になる方は、こちらのお申込みフォームまたは、大野正樹園長先生にご連絡ください。

 

ちなみに、講演開催日が令和6年3月9日って、並び替えると、【~369旅】の369だな~と思ったのは、私だけでしょうか…

 

残りの2冊は、時間がなくて、詳しくお話をお聴きできませんでした。

が、

【牛】は、教育者にはぜひ読んでほしい著書だ!とのこと。

Amazonでの販売はありませんでしたが、収録後の大野園長のFacebookでも、再度おすすめされていたので、Facebookの投稿をご紹介しますね。

牛、という名の書籍

著者は岡本米造さん。

大正初期に書かれたものです。

三日ほど前に、我が家の書棚で見つけました。

『確か、、、本田先生が勧めてくれた本だ』という微かな記憶を辿って読むと、曾ての日本人が持っていた、やまとごごろ、をビンビンに感じて、脳汁がプシャーでした。

著者や、周辺のことも知りたくなり、新しい本も購入。思惑通り、というかそれ以上で、著者の奥様が前書きを書いておられ、編集後記もありました。大正版には、これがなくてネ。

発売と同時に版に版を重ね、京都の紙の値段が上がった、というのも大袈裟ではないようです。

戦前の教養人は、知識を『ちゃんと』求めていたのが、ありありと眼に浮かびます。

詳しい内容は、是非、お手にとってください。

私は、また、本田先生に会えました。

一昨日、ラジオ収録で紹介した書籍【牛・岡本米造著】ですが、現代でも入手出来ます。霞ヶ関書房から出版されています。

現代版の方には、大正版にはない、著者の人となりも書かれており、頭山満との面識もあったようで、頭山満は著者を『至誠如神』と評したようです。

はっきり言って、これ以上ない、素読の教科書です。

 

後半トークでは、MBTIのお話。

www.mbti.or.jp

 

こちらの診断、私は、、まったく知りませんでしたが…今結構、流行っているそうで、収録を担当してくれたゆめのたねの運営スタッフもよく聞くし、知っている!とのことでした。実は、大野園長もこの診断士の資格を持っているそうです!!!

 

今、巷で流行っているお手軽なMBTI診断は、絶対おすすめできない!心というのは、そんな簡単なものじゃない。深遠なものだし、人の心は、変わるものだから、安易に決めつけて選択肢を狭めない方がいい。もし、本当にこの診断がやりたいと思ったら、私に連絡したほしい!!大野園長にお願いすると、平均3時間。最低2時間、長ければ、5時間かけて、心の聞き手を解明してくれるそうです。気になる方は、ぜひ!!大野園長にお願いしてください。私も診断してもらおうかな~(笑)

 

大野園長へのお問い合わせは、Facebookメッセンジャーまたは、松本幼稚園HP

 

心と同じように読書や教育でも人は変わっていく。

 

大野園長の読書は、内容を理解しようとしない『素読』のような不真面目な読書法だから、短い時間でたくさんの本が読める。なぜ、そんな不真面目な読書をするかというと、その時は、理解していなくても必要な時に必要な事が分かると思っている。つまり、未来の自分を信じてるからとのこと。『素読』と同じなんですね~。

 

まとめ

大野園長が目指す世の中は、【君子は和して同ぜず】意見は違っていいけど、仲良し。

この一点で日本を良くしようよ!とか子どもたちに良い教育を!ということでまとまれば、いいな~。

 

大野園長先生、今回も素敵なお話をありがとうございました!!

 

【ご案内】地球雑貨ろーくイベントとKaoriちゃんのレッスンメニュー

アロハ~ ラジオパーソナリティ〈愛の伝播士〉かなぴょんこと、大倉かなえです。

先日2月6日放送の【星の護り手】Kaoriちゃんとお届けしたラジオ番組【かなぴょんと行く369旅】を聴いていただき、ありがとうございました。

 

番組内でもお話しました通り、2月末をもってラジオパーソナリティ活動を一旦休止する事にいたしました。

 

2021年1月初収録、最初の放送日は、2月4日。あれから3年。色々な方とのご縁をつなぎ、ゲスト様、リスナー様、ゆめのたね運営スタッフの方との触れ合いの中で、様々な学びと楽しい時間を共有することができ感謝しております。地球雑貨ろーくの店長、川本香緒理さんもその一人です。
 
令和4年にも何度も番組にゲスト出演して頂き、令和5年からは、毎月1回のレギュラーゲストとして番組を盛り上げてくださいました!!
 
リスナー様にも、二人の掛け合い(漫才?)が面白いとご好評をいただいていました。そして、Kaoriちゃんからのメッセージに多くの方が背中を押されたり、自分自身を見つめ直すきっかけになっていたようです。かく言う私自身もその一人です。
 
今後、Kaoriちゃんのメッセージは、ぜひ!!直接会って、聞いてください。
 
地球雑貨ろーくさんは、東広島市にあります。
 
3月には、春分の日、3月20日(水)【春龍祭】と題したイベントが開催されます。

実は、今年の【春龍祭】に、私も出店します!!
 
地球雑貨ろーくさんで毎月第1、第3土曜日に定期的に開催されているナチュラルマルシェ
昨年6月3日(土)、に【長岡式酵素玄米おむすび】で出店したところ、とても好評で、その後10月29日に開催された【ろーくde豊穣祭】にも出店し、完売!!

というわけで、今年の【春龍祭】にも出店します!!
 
現在、出店者の受付もされています。
詳しくは、地球雑貨ろーく店長 Kaoriちゃんまでお問い合わせください。
 
☎0824-20-2077 
営業時間 10:00~19:00 木曜定休日
mail:robikichi@yahoo.co.jp
Instagram:zadkiel.555
 
 
4月には、オーラソーマジュエリー展示会があります。4月20日(土)開催決定!
4月20日は、牡牛座で天王星のパワーが全開になる滅多にないスペシャルな日だそうです。
 


オーラソーマジュエリーは、
★世界でたったひとつ、あなたを守るためだけに誕生する。
★身に着ける人の力を最大限に発揮できるように、より多くの光を集め、その光を体に取り入れるための特殊カットが施されている。
★最大の特徴は、エネジャイジングガーネット(エネルギーチャージされたガーネット)が施されている。
 
Step1:プロのコンサルタントによるカラーカウンセリングを受けながら、課題や現状を認識し、自分の未来を輝かせるために必要なボトルを116本のカラーボトルの中から選びます。
Step2:選んだ2色のボトルに対応する宝石と枠を自分で選び、あなただけのオリジナルジュエリーを作ります。
 
完全予約制:
❶ 11:00~ ❷ 13:00~ ❸ 15:00~ 
 
詳しくは、地球雑貨ろーく店長 Kaoriちゃんまでお問い合わせください。
 
☎0824-20-2077 
営業時間 10:00~19:00 木曜定休日
mail:robikichi@yahoo.co.jp
Instagram:zadkiel.555
 
Kaoriちゃんのカードリーディングレッスンメニューは、こちら

さらに、【星の護り手】のコースレッスンもあります。

Kaoriちゃんからのメッセージは、こちら

 

✵✵星の護り手✵✵

このレッスンはマンツーマンで行い、完全予約制です。

募集は随時受付しています♡

 

※コースは3回、6回、12回の3つ

※受講中&受講後の特典あり

 

目的は個人で様々ですが、根底は

自分で自分を癒やせる、自立した人間へと成長する

自立した人間こそ、無意識でも他人の癒しとなります

 

必修はオラクルカードを使用したリーディング

 

セラピスト、ヒーラー、占い師などの肩書ではなく

【存在が癒す光】へと進化していきたい方は

お気軽にお問い合わせください✨

 

 


詳しくは、地球雑貨ろーく店長 Kaoriちゃんまでお問い合わせください。
 
☎0824-20-2077 
営業時間 10:00~19:00 木曜定休日
mail:robikichi@yahoo.co.jp
Instagram:zadkiel.555
https://www.instagram.com/zadkiel.555?igsh=bDdsaXRxejJ2amt6

大野正樹園長先生ゲスト出演【かなぴょんと行く369旅】放送アーカイブ第1回~第6回


アロハ~ ラジオ
パーソナリティ〈愛の伝播士〉かなぴょんこと、大倉かなえです。

 

私のラジオ番組【かなぴょんと行く369旅】では、ゲスト様と一緒に「愛」って、大事だよね!の波動をラジオを通して広く伝えることで、愛と調和と循環のあふれる世の中を創造していこうという途方もない夢いっぱいの番組をお届けします。

 

東京都江戸川区松本幼稚園の大野正樹園長先生は、そんな私のラジオ番組になんと!毎月連続で何度もゲスト出演してくださっています。

 

大野正樹園長先生との出会い

大野正樹園長先生と私が出会ったきっかけは、令和5年2月23日に福岡県粕屋町で開催されたNPO法人「ヒトの教育の会」「和のやすらぎ枝」共催の講演会【38億年の心の成人式】に参加して、たまたま講演会後の喫茶店で同じテーブルになったのがはじめましてでした。その時のお話で印象的だったのは、幼稚園の先生であり、格闘技の現役選手という事でした。その後、この番組を一緒に作っている月一レギュラー本垣内英人さんの【旅する教師ガッキーと語る「人間ってよかー!」】のコーナーで、大野園長先生のご紹介があり、毎月連続での番組へのゲスト出演のオファーをさせて頂きました。

※色文字をクリックすると関連のリンクを表示します。

大野正樹園長先生のご紹介

東京都江戸川区松本で現在、お義母様から引き継いだ全国的にも珍しい個人立の幼稚園【松本幼稚園】を経営されています。また、30代にダイエット目的で始めた総合格闘技を46歳現在も続ける現役選手でもあります。NPO法人ヒトの教育の会前理事長の井口潔先生や旅する教師ガッキーこと本垣内英人さん、理事の冨永晃輝先生、易学の師でもある竹村亜希子さん、博多の歴女 白駒紀登美さん、湿潤療法の夏井睦先生、故 本田実 先生などなど、様々な方々と幅広く交流され、ご自身の在り方や教育に関する学びを深められておられます。

 ※色文字をクリックすると関連のリンクを表示します。

 

大野正樹園長先生番組アーカイブまとめ

※色文字をクリックするとアーカイブ視聴や関連リンクを表示します。

第1回目 令和5年7月11日放送のお話は、【人間教育】について

お話の内容は、江戸時代の教育者中江藤樹の「陽明学」や竹村亞希子さんの「易経」、ヒトの教育の会の「井口教育論」の共通点や人間教育がどうあるべきか。

【文字おこし】を下記ブログに掲載しています。

www.kanaento.com

 

第2回目 令和5年9月12日放送のお話は、【医療】について

お話の内容は、お友達でもある夏井睦(なついまこと)先生と【なつい式湿潤療法】日焼けや火傷の「目からうろこ」の対処法や現在の医療の問題や医師の本分。

子どもが火傷しないために気をつけてほしい事や公的な場で湿潤療法を取り入れる際のポイントなど。【文字おこし】を下記ブログに掲載しています。

www.kanaento.com

 

第3回目 令和5年10月17日の放送は、【格闘技のお話】について

格闘技を始めた意外な動機や格闘技に対する想い。格闘技の現役選手でありながら、プロレスにも出場しちゃったお話など。

 

第4回目 令和5年11月21日の放送は、【子どもの心に火をつける幼児教育】について

お話の内容は、基礎基本の根っこを大事に。江戸時代に当たり前にあった目に見えないものを大事にする力を養う「立腰・素読・漢字教育」の素晴らしさと実践。

 

第5回目 令和5年12月19日の放送は、【珈琲の楽しみ方とこだわり】について

お話の内容は、ビーンズゴトーの後藤さんと出会い、14歳からドはまりしている珈琲の魅力。楽しみ方と大野正樹園長先生のこだわり。珈琲から見えてくる社会の情勢や教育との共通性など。

 

第6回目 令和6年1月9日の放送は、【人間教育の肝:師と出会うには】

お話の内容は、❶潜龍元年 ❷人間教育の肝:素読松尾芭蕉・師・お稽古 ❸私の師 ❹師と出会うには❺人タラシに成るには ❻知行合一 と盛りだくさんの内容です。

 

大野正樹園長先生の師の方々についての情報をご紹介

ビーンズゴトーの後藤さん 

www.beans510.com

易学の師 竹村亜希子さん 

aki-ta.com

星稜学園 故 本田実 准教授 

本田実先生が伝えたかったこと 

博多の歴女 白駒紀登美さん 

代表 白駒妃登美について – 株式会社 ことほぎ

ヒトの教育の会の本垣内英人と井口潔先生 

ヒトの教育の会 「ヒト」は教育によって「人間」になる。 (hito-kyoiku.org)

湿潤療法 夏井睦先生 なついキズとやけどのクリニック 

www.natsui-clinic.jp

 

大野正樹園長先生は、令和6年も潜龍元年を心がけて、日本を元気にするために教育の道に一石を投じたいという確固不抜の志を立てているとのことです。お話は、とても分かりやすく、楽しく興味深いものばかりでした。ご出演、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

【1/14(日)令和6年2024年 はじめての坐禅会】 庄原市萬福寺にて

先日は、庄原市 萬福寺坐禅会に参加しました。

床の間には掛軸

「如龍得水」 龍の水を得るが如し 

「似虎靠山」 虎の山に靠るに似たり

和尚がこの掛軸にまつわるお話をしてくださいました。

 

私なりの解釈では、

『心は、自由自在!何があっても大丈夫!!』

色々な困難や苦難があったとしても、

心は、悩みや苦しみと受け取ることもできれば、

歓びや希望を見出すこともできる。

坐禅をすることで、自分自身の心を調えていきましょう。

 

そう言えば、

この萬福寺に初めてご縁をいただいたのは、去年3月に開催された【東日本大震災復興祈願法要】のときでした。庄原市にあった『ひだまりカフェ』さんで偶然、【復興祈願ライブ】のチラシを目にし、隣のテーブルの方が「今からこのライブに行くのよ。あなたもどう」と言われ、カフェのオーナーにも「是非!」と勧められ、その日たまたま行った【復興祈願ライブ】がきっかけで、月に一度の坐禅会に参加するようになったのです。

 

その後、毎月参加していのですが、昨年秋からお引越しなどもあり、お休みしていました。令和6年が始まり、新年に頂いた和尚からのお手紙には、今年の【復興祈願法要のお知らせ】と一緒にお手紙が入っていました。そのお手紙を読んで、1月14日の座禅会に参加することにしたのです。

 

新年に頂いた<和尚からのお手紙>ぜひ、ご一読ください。

堅香子(かたかご) 令和6年正月 第83号

新春を迎えて

「牛と人とこの地域(まち)と」

 平成25年 (庄原市)口和町に若い夫婦が移住してきました。夫婦は牛を飼い、チーズを作って生活しています。目指すのは「自然循環型」の酪農なのです。牛が山の草を食む。牛のお乳を人が分けてもらい、荒れていた野山が整備される。まさに人と自然とが共生する暮らしなのです。そんな場所を探し求め、たどり着いたのが福島県いわき市でした。地域の人たちの協力を得ながら牧場を整備していきました。夢に向かって一歩ずつ歩んでいたのです。

   しかし、その暮らしは一変しました。平成23年3月11日、東日本大震災原発事故のため、そこでの放牧はできなくなったのです。「安心して食べるものを作りたい」と、新たな土地を探し始めました。そうして、移住したのが口和町だったのです。地域の人達は、夫婦と牛のために土地と家を準備し、快く迎えてくれました。それから、10年、3人の子供にも恵まれ、今では、地域にとって欠かすことのできない存在となっています。       

 大本山總持寺を開かれた瑩山(けいざん)禅師は、「たとい難値難遇(なんちなんぐう)の事有るも 必ず和合和睦の思いを生ずべし」と示されています。それは、「きわめて困難なことに遭遇したとしても、必ず親しみ睦み合う思いを起こしなさい」という意味です。震災という困難に遇い、原発事故で「フクシマ」というだけで多くの人が誹謗中傷を受けて来ました。そんな時に口和町の人達は、福島からの若い夫婦を快く迎え入れてくれました。これこそ瑩山禅師のお心の実践なのです。 分かち合い、支え合い、思いを重ね合って、人と人との繋がりを深めていく、これを仏教では、「同時」といいます。そして、この夫婦が目指す自然と私達人間とが共に生きる、これこそが大いなる「同時」の生き方なのです。

 

 

今年も萬福寺で、東日本大震災復興祈願法要が3月2日(土)にあります。

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こちらのチラシの中央辺りに掲載されている「ふくふく牧場」さんが和尚のお手紙にあった福島県いわき市から庄原市口和町に移住、酪農をされているご夫婦です。3月2日には、【チーズ】の販売をされるようです。

 

新年早々、令和6年元旦に発生した能登半島地震から、2週間が経過しました。

今もなお続く被災された方の困難な状況や地域の被害状況にしっかり目を向けつつ、心を寄せながら、他人ごとではなく、日本全国どこで起こっても不思議ではない地震大国日本に住む私たちは、しっかり備えをするとともに、何があっても、大丈夫!と言えるよう心を日々、調えていきたいものです。

 

また、自然と人間が共に生きるために、今までのやり方やあり方を見つめ直すことも必要なのではないでしょうか。

 

大野正樹園長先生ゲスト出演【かなぴょんと行く369旅】放送アーカイブ第1回~第4回

 東京都江戸川区松本幼稚園 大野正樹園長先生は、現在、お義母様から引き継いだ全国的にも珍しい個人立の幼稚園を経営されています。また、幼稚園の園長先生でありながら、総合格闘技の現役選手です。

大野正樹園長先生と私が出会ったきっかけは、今年2月23日に福岡県粕屋町で開催されたNPO法人「ヒトの教育の会」と「和のやすらぎ枝」共催の講演会【38億年の心の成人式】に参加して、たまたま講演会後の喫茶店で同じテーブルになったのがはじめましてでした。その時のお話で印象的だったのは、幼稚園の先生であり、格闘技の現役選手という事でした。

 

 その後、この番組を一緒に作っている月一レギュラー本垣内英人さんの【旅する教師ガッキーと語る「人間ってよかー!」】のコーナーで、大野園長先生のご紹介があり、そのご縁とガッキーさんの推薦もあり、毎月連続での番組へのゲスト出演のオファーをさせて頂きました。

 

 第3回目10月17日の放送は、いよいよ【格闘技のお話】でした!!格闘技を始めた意外な動機や格闘技に対する想いから、格闘技の現役選手でありながら、プロレスにも出場しちゃったお話などなど。今回も楽しいお話、盛りだくさんです。

 

第3回目

10/17放送アーカイブ視聴ページより視聴できます。

2023/12/1より1年間掲載 https://www.yumenotane.jp/archive/260

 

第4回目11月21日の放送は、【子どもの心に火をつける幼児教育】について

お話の内容は、基礎基本の根っこを大事に。江戸時代に当たり前にあった目に見えないものを大事にする力を養う「立腰・素読・漢字教育」の素晴らしさとその実践について。「教育」というと、こうあらねばならないとか、強い主張をもって伝える方も多いと思いますが、とても優しさの溢れるお話でした。

 

今回の放送をご視聴頂いたリスナー様から、とても素敵なコメントを頂いたのでご紹介させて頂きます。

すごく感動しました!お二人の掛け合いがとっても心地よかったです。全体を通して、大きな物に抱かれている気持ちになります。その抱かれた、5000年前から変わらないこと、それでも「今にわかる」と思えるもの、こういう本当にありがたいものを大人が大切にして、そのエッセンスを種として植えていく教育の、暖かさを感じていました! 

第4回目

11/21放送アーカイブ視聴ページより視聴できます。

2023/12/1より1年間掲載 https://www.yumenotane.jp/archive/261

 

また、7月17日放送(1回目)と9月12日放送(2回目)のアーカイブもありますので、こちらも何度でも、ご視聴ください。また、この第1回目と第2回目の放送については、「文字おこし」を下記のブログに記載しています。

 

第1回目

7/11放送アーカイブ視聴ページより視聴できます。

 かなぴょんと行く369旅|2023年7月11日放送分 (yumenotane.jp)

 

www.kanaento.com

第2回目

9/12放送アーカイブ視聴ページより視聴できます。

かなぴょんと行く369旅|2023年9月12日放送分 (yumenotane.jp)

www.kanaento.com